岡山県浅口市が集合住宅の水道料金・下水道料金を誤って徴収していたことが17日、分かりました。
浅口市によりますと、2011年12月分から2025年8月分まで、集合住宅の2部屋の料金を誤って徴収していました。退去した人を含めた4世帯に計39万8450円を還付し、計39万9920円を請求したということです。
2025年7月、転出による閉栓処理をした際、水道メーターの番号がシステム上の登録内容と一致していないことが分かり、誤徴収が発覚しました。同様の事例は他になかったということです。
浅口市は「詳細な原因を調べた上で再発防止に向けて対策をする」としています。