生産量が少なく「幻のやまのいも」と呼ばれる岡山県真庭市の特産、「銀沫(ぎんしぶき)」の出荷準備が行われました。
「銀沫」は真庭市勝山地区を中心に栽培されていて、2025年は20tほどの出荷を見込んでいます。
真庭市の出荷場には約1tの「銀沫」が運び込まれ、生産農家やJAの職員ら約25人が形や大きさごとに選別しました。
銀沫はすりおろして時間が経っても変色しづらく、粘り気の強さやきめ細かい舌触りが特徴です。
全国的に産地が少なく県内では真庭市だけで栽培されているため「幻のやまのいも」と呼ばれています。
「銀沫」は11月8日から真庭市内の直売所や道の駅、JAのオンラインストアなどで販売されます。
(かつやまのいも生産組合/綱島孝晴 組合長)
「今年もたいへんいいイモができました。しっかり食べていただきたいと思います」