小豆島海上保安署によりますと、6日午前11時14分、「海上でプレジャーボートのエンジンがかからなくなった」と118番通報がありました。
巡視艇が現場に向かい、小豆島沖の城ヶ島の北東約2.8kmの海上で航行不能になっていたプレジャーボートを発見し、福田港までえい航しました。
ボートには備前市の男性(65)が1人で乗船していて、調べによりますと、午前8時30分ごろ友人の船で日生港を出港し、現場でエンジンを起動した状態で釣りをしていましたが、場所を移動しようとしたところエンジンが停止し、航行不能になったということです。
燃料タンクを調べたところガソリンのにおいがしたことから、軽油とガソリンを間違えて給油したとみられています。浸水や油の流出はありませんでした。