日本酒の「飲み歩きイベント」が5月、高松市で開かれます。開催まであと1カ月ほど、初めての試みへ準備が進んでいます。
5月24日に開かれる「高松日本酒グイグイ呑み歩き」。街を巡りながら日本酒と一品料理のマッチングを楽しんでもらう初めてのイベントです。西日本エリアにある19の酒蔵と高松市の中心部にある19の飲食店がタッグを組みました。
企画したのは酒蔵や酒店、飲食店らの有志で構成する一般社団法人「酒立日本酒大学」。イベントを通じて、日本酒の良さを実感してもらうのが狙いです。
(酒立日本酒大学/佐藤省吾 専務理事)
「日本酒の良さはどんな料理にも合う、あらゆる温度で飲める、そういうところを皆さん各お店で楽しんでいただいて、また他の方に、お友だちに語っていただければ日本酒ファンが増えていく」
高松市磨屋町の「そば酒房緒川」は香川県の「西野金陵」とタッグを組みます。店のメイン料理でもある「そば」に添える酒と言えば、思い浮かぶのは日本酒。
提供する料理は「サワラの塩たたき」や「トマトのおひたし」など作り慣れたものです。それぞれの素材の風味と味付けに合う酒を蔵元の担当者と話し合います。
(そば酒房 緒川/小川浩司さん)
「この酸味にはトマトだと思います」
イベント当日までの期間で味付けなどを微調整して、より高いレベルのマッチングに仕上げたいと話していました。
一方、提供する料理をこれから決めていく店も。高松市瓦町の居酒屋・ARaは香川県の「勇心酒造」とタッグを組みます。
まずは勇心酒造の酒の味を確かめます。
(居酒屋 ARa/岡大和 店長)
「フルーティーなちょっと甘めなお酒になります。古代米独特の香りと女の子受けするような日本酒」
この店では普段、全国各地のご当地グルメなどを定期的に提供するなど豊富なメニューが人気ですが、今回は香川県産の素材を使ったシンプルな料理にしたいと考えています。
(居酒屋 ARa/岡大和 店長)
「(Q.鯛を使うのは何故?)やはり春と言えば鯛が有名。瀬戸内なので鯛がいいのと日本酒はやはり魚かな。天ぷらでアスパラに巻いたりとかあとは味噌あえとか……」
試したい素材や味付けは他にもあるようですが、いくつか試作してみて、4月中には基本メニューを決めて蔵元との打合せに臨みたいということです。
イベントは5月24日の午後1時から午後7時まで。参加パスは前売り1000円、当日1500円です。前売りは5月23日まで参加飲食店などで販売しています。
(酒立日本酒大学/佐藤省吾 専務理事)
「本当に狭い範囲で一回目はスタートさせるので、自分の行ったことのない、行きたいお店をピックアップして回るのもよし、時間の許す限り回っていただければ」