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全銀協・次期会長に三菱UFJ銀行の半沢頭取が内定 行員の貸金庫窃盗事件でずれ込む

経済

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 全国銀行協会(全銀協)は4月に就任予定の次期会長に三菱UFJ銀行の半沢淳一頭取が内定したと発表しました。

 全銀協の会長はメガバンクである三菱UFJ、三井住友、みずほの頭取などが順番に就任するのが通例です。

 半沢頭取は1度目の会長だった2022年7月から2023年3月末までに続いて、2度目の会長職となります。

 これまで会長人事は就任の前年に内定するケースがほとんどでしたが、三菱UFJ銀行行員による貸金庫窃盗事件の影響でずれ込んだということです。

 全銀協の福留朗裕会長(三井住友銀行頭取)は理事会などで半沢頭取の会長就任に反対する意見はなかったとしたうえで、「前回の会長当時はロシアによるウクライナ侵攻などで不透明感が高まるなか、見事なリーダーシップを発揮していたことを踏まえて最もふさわしい方だと判断した」と述べました。

 半沢頭取に対しては「不祥事で得た教訓やノウハウを生かしてほしい」と期待を示しました。

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