インドの駅で世界最大級の宗教行事に参加するため列車を待っていた人たちがホームで折り重なるように倒れ、子ども5人を含む18人が死亡しました。
現地メディアによりますと、首都ニューデリーの駅で15日、ヒンドゥー教の祭り「クンブ・メーラー」に参加しようとしていた人たちが開催地に向かうため列車を待っていました。
この際、列車の遅れも影響してホームは大混雑となり、大勢の人たちが折り重なるように倒れました。
この事故で、子ども5人を含む少なくとも18人が死亡したほか、複数の人がけがをしたということです。
「クンブ・メーラー」を巡っては先月29日、沐浴のため川岸に押し寄せた人たちが次々と転倒するなどして少なくとも30人が死亡する事故が起きていました。