サウジアラビアで行われた米ロ高官級協議でロシア側が制裁緩和や資産凍結の解除などをアメリカに要求していたことを、ロシアの独立系メディアが報じました。
独立系メディア「モスクワタイムズ」は19日、サウジアラビアでの高官級協議でロシアが、アメリカ国内で凍結されているおよそ60億ドルの資産を使えるようにすることなどを要求したと、関係者の話として報じました。
またアメリカから最大限の利益を引き出すため、プーチン大統領は、ラブロフ外相ら交渉団に対して、トランプ大統領に最大限の敬意を払うよう指示したとも伝えています。