南米のボリビアで山道を走行していたバスが800メートル下の谷底に転落し、28人が死亡しました。
ボリビア南部のヨカリャで17日、バスがおよそ800メートル下の谷底に転落しました。
地元メディアによりますと、子ども3人を含む28人が死亡し、20人が負傷したということです。
病院に運ばれた負傷者の中には複数の骨を折って集中治療室で治療を受けている人もいます。
現場付近の山岳地帯は曲がりくねった道が続いていて、地元当局はスピードの出しすぎが事故の原因になったとみて調べています。
ボリビアではポトシ近郊で先月、バスが道路から転落し、19人が死亡する事故が起きています。