石破総理大臣は職員に菓子折りを配った鈴木法務大臣に対して厳重注意を行ったと明らかにしました。
立憲民主党 小川幹事長 「差し入れだろうがお歳暮だろうが中元だろうが、お見舞いだろうがお礼だろうがお返しだろうが、金品の贈与なんですよ。ここで任命権者として処分するとはっきり言って下さい」
石破総理大臣 「厳重注意を直接、致しました。鈴木大臣には今後このようなことがないようによく本人も申しましたが、襟（えり）を正して職務に邁進を致させます」
鈴木法務大臣は先月、職員全体に私費で菓子折りを配ったことを認め、「激励のための差し入れだった」と釈明しています。
選挙区内の職員がいれば公選法違反の可能性があり、立憲民主党の小川幹事長は金品の贈与にあたり、「不適切だ」と指摘しました。
石破総理は「任命責任は私にある」と述べたうえで、職務を続けさせる考えを示しました。
