「コメダ珈琲店」を運営するコメダが新たな業態として、おにぎり専門店をオープンします。
名古屋に本社を置くコメダは地元の名物にこだわった「おにぎり店」を展開します。
提供するのは看板メニューの天むすや味噌ヒレカツなどをのせた「名古屋おむすび」など23品です。
いずれも国産のブレンド米と伊勢湾で採れた海苔(のり)を使い、注文を受けてから1つずつ握るということです。
関東を中心に展開する和風喫茶の姉妹ブランドという位置付けで22日、東京・新宿に1号店をオープンします。
コメダ 杉野正貴取締役 「おむすびの文化が根付いているのが関東地方だと思っている。コメダが『和喫茶おかげ庵』を昨年度から中心的に出店、展開することで、より和のくつろぐ一番良いところ=コメダブランドが浸透すると考え、関東エリアに出店することにした」
コメ価格の高騰については業者からの安定供給により、今のところ不安はないとしています。