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文科大臣「適正に行った」 解散命令請求巡り旧統一教会から“証拠捏造”指摘

社会

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 旧統一教会が解散命令請求の証拠として文部科学省が提出した陳述書などに捏造があったと指摘したことを受け、阿部文科大臣が請求は「適正に行った」と説明しました。

 旧統一教会は19日、文科省が東京地裁に元信者らの名義で提出した陳述書と証言調書の中に元信者ではないものが含まれていたとする報告書をホームページに公開しました。

 元信者を名義とする陳述書など294人分のうち、33人分が信者の親族や文科省職員、反対派弁護士らであったと指摘しています。

 この指摘を受けて阿部文科大臣は21日の会見で、旧統一教会に対する解散命令請求は「適正に行った」と説明しました。

 また、旧統一教会が証拠の内容を明らかにするような書面を公表していることについて、非公開になっている審議の趣旨に反すると東京地裁に伝えたと明らかにしました。

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