242人を乗せたJRの特急列車が作業用自転車と接触。人為的ミスの可能性が。
JR北海道 鉄道事業本部 向井明副部長 「ご心配をお掛けしていますことをおわび申し上げます」
6日午前11時ごろ、JR特急北斗がトンネル内で作業用の自転車と接触しました。
乗客 「(Q.乗っていて接触した音はした?)『カタン』というような、あまり大きい音ではなかった」 「急にガンと止まったと思ったら『接触しました』と」
JR北海道によりますと、自転車が保管されていたトンネル内の通路の扉がなぜか開いていたということです。
JR北海道 鉄道事業本部 向井明副部長 「通常は扉が閉まっています。下り線の列車が通った時の風圧で、上り線の横にあった軌道自動自転車が押されたのではないか」
人為的なミスの可能性もあり、原因を調べるとしています。
乗客242人にけがはありませんでした。