岩手県大船渡市の山火事で、避難指示の解除に伴い避難者の数が少なくなったことから、市は避難所を2カ所に集約しました。
先月26日に発生した大船渡市の山火事では、避難所に最大で1249人が身を寄せていましたが、今月12日には56人となりました。
これを受けて市は避難所を2カ所に集約しました。
今も避難している人の多くは山火事で帰る場所を失った人たちです。
山火事で家を失った熊谷玉子さん 「なんもねえな、もうたまげた。胸いっぱいになった。見に来たら余計な、焼けたとこ」
市は被災した人たちのための仮設住宅40戸を県に要請しています。
14日には避難所で今後の住まいに関する説明会を開催するということです。