囲碁の杉内寿子八段が自身が持つ最年長対局記録を「98歳」の大台に乗せました。
昭和2年・1927年3月6日生まれの杉内寿子八段は誕生日を迎え、98歳になりました。
13日午前10時から東京・千代田区で98歳になって初めての対局に臨んでいて、自身が持つ最年長対局記録を98歳0カ月7日としました。
これまでに獲得したタイトル数が「10」の杉内八段の通算成績は635勝965敗で、636勝目を狙います。
対局相手はタイトル数が「24」で1241勝803敗の74歳・武宮正樹九段です。
対局の持ち時間はそれぞれ3時間で、杉内八段が勝利すれば、2017年に亡くなった夫の杉内雅男九段が持つ最年長勝利記録、96歳10カ月4日を430日更新する新記録となります。
