19日は上空に強い寒気が流れ込んでいる影響で、関東地方で大気の状態が非常に不安定になっています。
午前7時20分に東京の虎ノ門では直径9ミリのひょうが観測されました。
また、東京都心では、今年初めて雷を観測し、テレビ朝日がある六本木周辺でも午前7時すぎから雷を伴って雨や雪が降り、一時的に道路がシャーベット状になりました。
このあと昼過ぎにかけて不安定な天気が続く見込みです。
20日の朝にかけて降る雪の量は、関東の山地で10センチから25センチ、平地でも3センチから5センチと予想されています。
東京23区でも最大1センチの雪が降り、積もる恐れがあります。
積雪や路面状況の悪化による交通機関への影響や落雷、竜巻などの突風に注意が必要です。