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ロシア・ウクライナ停戦協議 プーチン氏不参加 両首脳の直接交渉実現せず

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 トルコで予定されているウクライナ侵攻の停戦交渉に、ロシアのプーチン大統領は出席を見送りました。ゼレンスキー大統領が求めた首脳会談は実現しない見込みです。

 (松本拓也記者報告)  自ら、イスタンブールでの開催を提案したにもかかわらず、ロシア側の交渉団の中にプーチン大統領の名前はありませんでした。

 肝心の停戦交渉に関してですが、開催される詳しい場所やスケジュールに関しては、いまだにはっきりと分かっていません。

 ロシア側の団長を務めるのはメジンスキー大統領補佐官で、ウクライナとの2022年の停戦交渉を率いた人物でもあります。

 他のメンバーもほぼ同じ顔ぶれで、前回の「コピー」だとロシアのメディアが伝えています。

 直接交渉に参加する可能性を示唆していたトランプ大統領も、トルコには来ないことが明らかになりました。

 一方、プーチン大統領との直接交渉を望んでいたゼレンスキー大統領は、開催国トルコのエルドアン大統領と会談する予定です。

 双方のトップが出席しない今回の交渉で、大きな進展は見込めそうにありません。

 プーチン大統領の「本気度」が感じられないとして、ヨーロッパやアメリカが足並みをそろえて新たな制裁を科すかが今後の焦点となります。

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