北朝鮮が22日午前9時ごろ、日本海側の地域で巡航ミサイル数発を発射したと韓国国防省が明らかにしました。
韓国国防省の発表によりますと、北朝鮮は午前9時ごろ、日本海に面した咸鏡(ハムギョン)南道宣徳(ソンドク)一帯から巡航ミサイル数発を発射しました。
韓国軍は「発射の兆候を事前に察知して備えていた」としたうえで、「現在の安保状況で北朝鮮が誤った判断をしないよう注視している」としています。
北朝鮮は8日にも戦術弾道ミサイルなどを発射する攻撃訓練を行ったと発表しています。
また、21日は駆逐艦の進水式が行われ、金正恩総書記も出席するなか、船が座礁して破損する「重大事故」が起きたと明らかにしています。