航空自衛隊の戦闘機1機が茨城県沖に墜落し、搭乗していた隊員1人が緊急脱出したことについて、航空自衛隊トップの森田航空幕僚長が「ご心配をお掛けし、心からおわびする」と陳謝しました。
森田航空幕僚長 「国民の皆様にご心配をお掛けしていることを心からおわび致します」
森田航空幕僚長は「全力を挙げて事故調査を推進し、原因究明に万全を期す」と述べました。
また、全部隊に対し、すべての航空機の点検を入念に行うなどの指示を出したということです。
今回の事故を受けて同じ種類の戦闘機は訓練での飛行を見合わせています。
航空自衛隊によりますと、7日午後0時半ごろ、茨城県の百里基地に所属するF2戦闘機1機が茨城県沖の太平洋上で訓練中に墜落しました。
搭乗していた隊員1人が緊急脱出しましたが救助され、けがはないということです。