正月に交番でトランプゲームで金銭を賭けて賭博をしたとして神奈川県警の30代の男性巡査部長ら6人が書類送検されました。
神奈川県警津久井警察署地域課の30代の男性巡査部長ら6人は元日に交番で約3時間にわたり、トランプゲームで金銭を賭けたとして賭博の疑いで書類送検されました。
6人は勤務中にもかかわらず十数回、「大富豪」を続けたと話していて、一番勝った人で約3000円だったということです。
6人のうち1人から話を聞いた職員が上司に相談したことで発覚しました。
30代男性巡査部長2人は「正月に若い人たちを楽しませてあげたいと思った」と話をしていて、他の4人は「話を断って関係を壊したくなかった」「上司からの誘いで断ることができなかった」などと話しているということです。
神奈川県警は30代男性巡査部長2人を「減給」、他4人を「戒告」の懲戒処分としました。
「捜査及び調査結果を踏まえ、厳正に処分致しました。業務管理や職務倫理教養を徹底し、再発防止に努めて参ります」とコメントしています。