北朝鮮メディアは、金正恩総書記が2日未明に国境を越え中国に入ったと報じました。
朝鮮労働党の機関紙は、3日北京で実施される中国の軍事パレードに出席するため、金総書記が1日、専用列車で平壌を出発したと伝えています。
2日未明に国境を越え、中国に入ったとしています。
また、朝鮮中央通信は金総書記が1日、ミサイル総局傘下の研究所を訪問し、炭素繊維を使った新型のエンジンについて報告を受けたと報じています。
このエンジンは、まだ公開されていないICBM=大陸間弾道ミサイル「火星20」に使用される計画だとしています。
北朝鮮としては、習近平国家主席やロシアのプーチン大統領との面会を前に、ミサイル開発の進展をアピールする狙いがあるとみられます。