台湾当局が、日本産の食品に義務付けていた輸入規制をすべて撤廃する方針を表明したことについて、林官房長官は「前向きな動き」だと評価しました。
林官房長官 「今般の台湾の発表は昨年9月の規制緩和に続くものであり、被災地復興を後押しする前向きな動きとして受け止めております」
林長官は会見で「台湾は極めて重要なパートナーで大切な友人だ」と指摘し、今回の台湾側の発表などにより「経済関係や友好関係がさらに深化することを強く期待する」と述べました。
また、中国や韓国などが輸入規制を続けていることについて、「科学的根拠に基づいて早期に撤廃されるよう粘り強く働きかける」と述べました。