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横浜市の保育所運営法人が計3億円超の補助金などを不正受給

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 神奈川県で複数の保育所を運営する法人が補助金など合わせて3億4000万円ほどを不正に受給していたことが分かりました。

 横浜市などの発表によりますと、横浜市鶴見区の一般社団法人「KID-G」は、2019年4月から去年10月にかけて、横浜市と川崎市の認可保育所など合わせて6カ所で給付金や補助金を不正に受給しました。

 横浜市などの調査では職員の勤務時間の水増しのほか、認可外保育所で働く職員が別の認可保育所でも働いているように見せ掛けて給付金を過大に請求していました。

 また、保育士の自宅の家賃を法人が立て替えたたように装い、補助金を不正に申請していたということです。

 不正に受給した金は横浜市で約3億1500万円、川崎市で約2590万円でした。

 横浜市は改善勧告を行い、不正に受給した金の返還を求めています。

 KID-GはANNの取材に対し、不正受給した金の一部を新規事業の運営費などに使ったとしています。

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