インドネシアの学校で礼拝堂が崩壊し、生徒が閉じ込められている事故で、91人が下敷きになっている可能性があることが分かりました。
インドネシアの東ジャワ州で先月29日、イスラム系の寄宿学校にある礼拝堂が崩壊し、これまでに3人の死亡が確認されています。
現地当局は当初、38人が閉じ込められていると発表していましたが、生徒の出席記録を確認したところ、91人ががれきの下敷きになっている可能性があるということです。
少なくとも6人の生存を確認していますが、さらに崩壊する恐れがあるため、重機を使えず手作業での救助活動が続けられています。
崩壊した礼拝堂では2階建てから4階建てに増築するための工事が行われていたということで、現地当局が事故の原因を調べています。