立憲民主党、日本維新の会、国民民主党の3党の党首会談が終わりました。連立の枠組みや基本政策などで折り合いませんでした。
会談はおよそ1時間行われました。
立憲の野田代表は総理指名選挙で野党候補を一本化した場合の政権構想について説明しました。
これについて国民の玉木代表は、野党3党が連立しても参議院では過半数をえられない状況に変わりはなく「結局、少数与党となれば政権構想としては弱い」「仮に私が総理になった場合もその内閣は政権運営が厳しくなるなと思った」と述べて野党3党の連立は難しいとの見方を示しました。
また、立憲に対して説明を求めていた安全保障政策については「隔たりがある」としたほか、原発政策については「原発ゼロは維持するということだった」、憲法については「改憲を認めず隔たりがある」と述べ、基本政策でも一致しませんでした。
3党は幹事長会談を再び行い、協議が整えば週明けにもう一度党首会談を開く予定です。