企業で組織する次世代宇宙システム技術研究組合(NeSTRA)などは、火星に探査機が安全かつ安く着陸するために、しいたけ型の膜を使った着陸機を開発しました。
消防服に使われるような燃えにくい繊維でできた「展開型エアロシェル」です。
NeSTRA研究代表者 秋田大輔氏 「直径3メートルの非常に軽いしいたけ型の構造をしているので、空気の抵抗を効率よく受けて、ゆっくり降下することができます」
2028年に地球の大気圏の外から再突入する実証を行い、2030年代前半の火星探査を目指すということです。
(「グッド!モーニング」2025年11月7日放送分より)