京都府八幡市の認定こども園で、誤って園児にプラスチック製のチョコレートを食べさせていたことが分かりました。
八幡市の認定こども園「早苗幼稚園」によりますと、10日午前、3歳から5歳児のクラスで園児133人と職員がクリスマスケーキ作りを実施しました。
市販のロールケーキにホイップクリームと食用ではないチョコスプレーを模した製品をトッピングし、園児らが食べたということです。
午後になって園長らが製品を食べ、食用でないことが分かりました。
帰宅後に園児3人が腹痛を訴えましたが因果関係は不明で、それ以外の健康被害はないということです。
ケーキ作りに使われたのは「フェイクチョコスプレー」という製品で、今年は例年購入していた通販サイトとは別のサイトで職員が発注したといい、プラスチック製だと気付かなかったということです。