訪日外国人観光客「インバウンド」を増やす方策を考える講演会が19日夜、高松市で開かれました。
高松青年会議所が開いたものです。 自治体や企業を対象に、インバウンド振興のコンサルティングなどを行う中村好明さんが講演しました。
中村さんは、国際「交流」人口は、「交」わって「流」れるだけなので、リピーターになってくれる国際「関係」人口の増加を目指すべきだと訴えました。
(日本インバウンド連合会/中村好明 理事長) 「国際関係人口を各地域にどれだけ貯金できるか。それは行政の方々とか特定の業界の人たちだけではできません。地域のファンを国内外に1人1人が作っていくという発想が必要」
また、外国人の目線で地域の何を発信したらいいかを探るため、留学生などと接点を持つことも重要と話していました。