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児童虐待の未然防止・早期発見へ 岡山市に初の支援センター開設へ

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 貧困家庭や母子家庭の親などが、子育てについて悩みを相談できる支援センターが、7月、岡山市に初めてオープンします。

 岡山市の大森雅夫市長が、定例会見で明らかにしました。  岡山市中区の児童養護施設「若松園」が空きスペースを利用して、7月1日にオープンします。

 岡山市と国の補助金で開くもので、対面型の相談室や、子どもが遊べるプレールームなどが設けられています。

 児童養護施設で勤務する心理療法士や相談員が、午前9時から午後6時まで、年中無休で相談に応じるほか、24時間体制で電話相談も受け付けています。

 昨年度、岡山市には子育てや虐待に関する相談が、2万1819件寄せられています。センターを活用してもらい、子どもへの虐待の未然防止につなげます。

(児童養護施設 若松園/津嶋悟 施設長) 「子育てでいろいろ悩まれてる方と出会うことが多いので、ぜひこのセンターを気軽に活用していただいて、あたたかい地域作りに貢献できたらと思っております」

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