高校生や大学生が親への感謝をつづった論文コンクールの表彰式が岡山市で行われました。
（山陽学園大学／山田奈々さん） 「たまに家族全員で過ごす休日は奇妙なほどくすぐったく思えた。それは、物を言わぬ愛犬でさえも、そう思っていたのではないかと」
多様な家族のあり方や親への感謝について考えてもらおうと岡山県などが毎年開いているもので、優秀作品の高校生と大学生、それぞれ3人が表彰されました。家事に参加する父親を紹介した作品が多かったということです。
（岡山城東高校／海田千尋さん） 「友達と弁当を食べてて『うちは普通にお父さんが弁当つくるよ』みたいな」
（岡山大学／藤本梨沙子さん） 「父が母を亡くして今頑張っている」
（岡山後楽館高校／今門夢瞳さん） 「なかなか面と向かってたくさん話せる機会はないんですけど、この論文を書いてみて少しでも母に感謝の気持ちが伝わればいいなと」
（岡山大学／佐々並三紗さん） 「母とけんかするたびに『親になったら分かるんだから』て言われて育ってきたんですけど」
（岡山芳泉高校／三宅緩奈さん） 「ふだんは当たり前と思っていることが当たり前ではない。父と母にありがとう」
