オリーブの葉で作る「オリーブ茶」の新芽の刈り取りが香川県小豆島で始まりました。
小豆島のしょうゆ製造会社「ヤマヒサ」が育てているオリーブ茶葉専用の畑。 29日は、5人の作業員が今年の一番茶となるオリーブの新芽、約300キロを機械を使って刈り取りました。
今年は3月から4月にかけて、気温が低い日が続いた影響で新芽の成長が遅れたものの、5月に入って気温が高い日が続いたため、平年並みの収穫が期待できそうだということです。
刈り取った新芽は工場に運ばれ、蒸したり、もみ上げるなど約2時間の工程を経て、お茶用に仕上げます。そして、ペットボトルのお茶やティーバッグにして販売します。 オリーブ茶はポリフェノールを多く含み、健康志向の人を中心に人気を集めているそうです。