役所の職員に対する威圧や不当な要求など、いわゆる「行政対象暴力」への対応方法を学ぶ研修が観音寺市で行われました。
観音寺市が警察などと連携して行ったもので、市民と直接やりとりをする窓口の担当職員やケースワーカーら約80人が参加しました。
(研修での寸劇) 「俺は市民やぞ、こら誰のための仕事やねん、こら誰のために仕事しよるんじゃお前ら」
相手が机を叩いたり、大声をあげたりしながら不当な要求をしてきたときには「組織で対応すること」が重要です。職員は、相手が複数であれば同じ人数で対応することや、応対、録音、通報といった役割を決めておくことなどを確認しました。
(参加した社会福祉課の職員はー) 「一人で対応するのではなくて、組織全体で対応できることに取り組めていけたらなと思います」