行政機関などの窓口で、不当な要求をされた場合どのように対応するべきかを学ぶ研修会が、観音寺市で開かれました。
香川県警とハローワーク観音寺が協力して行った研修会には、ハローワークの窓口担当職員が参加しました。 15日は、観音寺警察署の本田佳須博刑事課長が、窓口での不当な要求に対しては「複数で対応する」、「内容を記録する」など、取るべき対応について説明しました。 その後、参加者は実際に窓口で対応する訓練を行いました。
(訓練の参加者) 「不用意な発言をしないということと、毅然(きぜん)とした態度を取るというところに気を付けました」
(観音寺警察署/本田佳須博 刑事課長) 「職員個人が抱え込むことなく組織で対応する、記録を取ってすぐに警察へ通報するということが大事だと思います」