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岡山県の聖火リレーは瀬戸内海を船で駆け抜ける! 2020年5月20日と21日 

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 2020年3月から全国を駆け巡る東京オリンピックの「聖火リレー」。そのルートの詳細が16日、発表されました。岡山県は10市2町を回るルートで、2日目は瀬戸内海を生かした聖火リレーも行われます。

 岡山県では前日の広島県から引き継ぎ、2020年5月20日に井原市をスタートします。2日間の総走行距離は約32キロ。ランナーは170の区間に分かれて走ります。

(記者) 「1日目ラストの岡山市中心部では、西川緑道公園筋もルートになっています。今はイルミネーションが置かれていますが、5月は美しい新緑の中をランナーが走ります。当日は車道の規制も予定されています」

(街の人はー) 「景色がいいからいいんじゃないですかね。市内でピカイチだと思ったし、ここが」

 岡山市では岡山市役所をスタート地点に、約3キロを15の区間でリレーします。岡山市中心部の見どころである西側緑道公園筋、桃太郎大通りを駆け抜けて岡山城を目指します。  ゴールの岡山城ではセレモニーも予定しています。

 2日目は玉野市から津山市まで回り、翌日の鳥取県に聖火を渡します。

(記者) 「玉野市では宇野港のシンボル・宇野のチヌからスタートです。そして、ルートの最後にはなんとランナーが小型クルーズ船に乗って瀬戸内海を走ります」

 玉野市では14区間約3キロをリレーします。陸上のコースを走った後、瀬戸内海の海上を約400メートルにわたり船で走ります。

 1964年の東京オリンピックでは、香川県からフェリーで聖火が渡されました。玉野市の黒田晋市長は、2度目の聖火リレーでも瀬戸内海を通じて、玉野市の魅力を伝えたいと話します。

(玉野市/黒田晋 市長) 「詳細はどういう手法にするかはこれから詰めていくことですけども、陸上部からも海が見えて、逆に海から陸上部を眺めるという。そういう趣向がうまくできればなというふうに思って今企画を進めています」


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