香川県在住のパラカヌーの日本代表選手が23日、高松市の中学校で講演しました。
庵治小学校の5、6年生と、庵治中学校の生徒を前に講演したのは、パラカヌーの今井航一選手です。
今井選手は、6年前に悪性肉腫を発症して左足を太ももの半分で切断。2年前、カヌーと出会いました。 今年9月の全国大会では、ヴァー種目1位、カヤック種目2位に入賞するなど東京パラリンピック出場を期待されています。
(パラカヌー/今井航一 選手) 「自分の望む人生にするためには、言葉と行動を自分の望む人生になるようなものにしなければならない」
今井選手は、日々自分と向き合うことや、何事も諦めずに自分を信じて挑み続けることの大切さを語りました。
(児童はー) 「自分も諦めずに、なんでも最後までやり続けたいと思いました」
(生徒はー) 「様々な困難があると思うので、しっかりとその困難に立ち向かいたい」