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ウイルスが外へ漏れないよう配慮も 岡山市民病院が発熱専用外来用のテントを導入 

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 岡山市立市民病院が、発熱した患者を診察するための専用テントを導入しました。

 岡山市立市民病院が導入したのは、縦10メートル、横4メートルの発熱専門外来用のテントです。

 電源や水道、インターネット環境が整備されていて、診察や検体の採取が可能です。

 診察スペースには気圧を低くする陰圧装置が設置されていて、ウイルスが外へ漏れないよう配慮されています。

(岡山市立市民病院/今城健二 副院長)
「特に今年はコロナウイルスが前面に出ているので、コロナウイルスの患者とそうでない患者を分けて診察させていただきたい」

 現在は発熱患者とそれ以外の患者を分けて診察していますが、1日に30人以上の発熱患者が病院に来たら、このテントを運用していくということです。

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