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香川県の旅館・ホテル 10月の宿泊者数は前年の約6割

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 香川県のホテルや旅館に泊まった人の数が10月は前の年の6割ほどだったことがわかりました。宴会などでの利用は、宿泊以上に厳しい状況です。

 香川県のホテルや旅館などでつくる香川県ホテル旅館生活衛生同業組合が、加盟114施設を対象に10月31日時点の利用や予約の状況を調査しました。

 回答があった79施設の10月の宿泊者は前の年の61.3パーセントで9月とほぼ同じ水準でした。
 組合によると、新型コロナの影響で団体旅行から個人旅行に形態が大きく変わっているということです。

 一方、11月の予約は前年の4割ほどと依然として鈍い状況です。

 また、日帰りの会議や宴会の利用は宿泊以上に鈍く、12月の予約は前年の2割ほどにとどまっています。

 組合は、GoToトラベルの影響や新型コロナの感染状況次第で、今後も予約数は大きく変動するとみています。

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