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寒さが続き、高松市で「初雪」観測 冬用タイヤの装着率が低い香川県…「急ブレーキ、急ハンドルに注意を」

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 16日も厳しい寒さになり、吹きつける風が冷たく感じました。高松市では「初雪」が観測されました。

 高松市での「初雪」の観測は平年より7日早く、暖冬だった2019年よりは1カ月半以上早い「初雪」になりました。
 雪が増えると注意が必要なのが車の運転。普段乗っている車は冬用タイヤに替えていますか?

 冬に起こるスリップ事故。冬用タイヤを装着していないことが大きな原因ですが、香川県は冬用タイヤの装着率が低いのが現状です。

(香川県警本部 交通企画課/檀原智裕 次長)
「非常に温暖な気候ということで年間に降雪、凍結する日数がわずかである。しかも、場所については山間部が中心ということで必要性が低いと考えておられる方が多いのが原因だと思います」

 香川県では過去10年間に道路の凍結や、積雪した時の車による人身事故が463件ありました。
 その中で冬用タイヤを装着していたのは、わずか3件でした。

(香川県警本部 交通企画課/檀原智裕 次長)
「ぜひとも冬用タイヤを装着していただきたい。急ブレーキ、急ハンドルという急をつくような操作はしないようにお願いしたいと」

 凍結や積雪に慣れていないからこそ大きな事故につながりかねません。万が一に備えることが大切です。

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