「楽しい」が世界を広げました。
英語ぺらぺらの小学3年生が岡山市にいます。どうやって身に着けたのかを知りたくて、会いに行ってきました。
岡山市に住む次田陽之進くん(9)です。
家に入るなり、早速スーパーキッズの片りんを見せてくれました。
家に帰るとすぐに英語の本を読み始めます。
2歳のころディズニーの本で英語にのめり込んだという陽之進くん。
中学生までが参加する英語のスピーチコンテストで金賞を取ったり、英検2級を取ったりするなど英語力はめきめきと上達したそうです。
部屋は英語の本だらけ。中には今話題の漫画も…。
(次田陽之進くん)
「これは1巻と1巻だけど、こっちは英語版で、これは日本語版でなんかびっくりしたんだけど、日本語版と英語版で大きさと形も違うしページが短いみたい。(Q.日本語版のほうが?)うん、この英語版より。僕の小学校ではみんな鬼滅を読んでるとき、これ全部日本語なんだけどね。英語持ってる人はいっこもおらんのんだよ」
今や後楽園で外国人観光客に英語で案内できるまでに成長したそうです。
(母/裕香さん)
Q.英語を教え込んだりとか、お母さんからはしてない?
「してないです。私自身は特に英語をやらせようと思ってなくて私には教えられないので。むしろ息子に夜、英語の本を読み聞かせしてもらって意味も教えてもらってます(笑)」
英語はすべて「独学」。
尽きることない好奇心が陽之進くんを成長に導いています。
(陽之進くん)
「パイロットになりたいです。Hello,Ladies and gentleman~」