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香川県への観光客 去年は瀬戸大橋開通以降「最少」に

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 2020年の1年間で香川県を訪れた観光客が、瀬戸大橋開通以降最も少なかったことがわかりました。

 香川県の調査によると2020年の1年間で香川県を訪れた観光客は前の年より36.2パーセント少ない約618万人でした。

 阪神淡路大震災があった1995年を下回り、1988年の瀬戸大橋開通以降最も少ない数でした。

 主な観光地では栗林公園が51.4パーセント減、金刀比羅宮のある琴平町が41.5パーセント減でした。
 また、交通機関別では航空機の落ち込みが最も大きく、前の年よりも72.1パーセント減りました。

 最も落ち込みが少なかったのは高速バスを含む自動車で、香川県は不特定多数との接触を避けられる交通手段として選ばれた結果だとみています。

 一方、NEXCO西日本などは国の緊急事態宣言延長に伴い、高速道路の休日割引の適用除外を6月20日まで延長しています。

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