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西日本豪雨で被災した岡山県管理の河川 97パーセントが復旧

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 西日本豪雨から7月6日で3年です。被災した岡山県管理の河川ではこの1年で188カ所の工事が完了し、97パーセントが復旧しました。

 岡山県は7月5日、2018年の西日本豪雨で被災した河川の工事状況などを発表しました。被災した県管理の河川801カ所のうち、この1年で復旧したのは188カ所で、これまでに復旧した河川は778カ所となりました。

 被害が大きかった小田川の3つの支流は現在、堤防の強化など改良工事を行っていて、工事の進捗はそれぞれ39パーセントから67パーセントです。2023年度中に完了予定です。

 一方で、仮設住宅などで自宅を離れて暮らしている人は2021年6月末時点で279世帯、665人です。

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「それぞれ事情がある方の解決に向けて市町村に頑張ってもらいたいですし、県も一緒になって取り組んでいきたい」

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