児童や生徒の学力などを把握するための「全国学力・学習状況調査」が岡山でも行われました。
この調査は文部科学省が小学6年生と中学3年生を対象に実施しているもので、岡山県では合わせて約3万4000人が参加しました。
このうち岡山市北区の県立岡山大安寺中等教育学校では、3年生151人がテストを受けました。
2022年度は国語と算数・数学の他、4年ぶりに理科が加わり、3科目のテストが行われました。
2021年度の調査では、岡山県の小学生の正答率は国語が全国平均を上回り、算数が下回りました。また、中学生は、国語が全国平均を上回り、数学が下回りました。
県では授業でつまずきやすい部分を早期に把握・解決することや、児童・生徒の主体性を重視した授業に取り組んでいるということです。