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高校生が「インタビューシップ」の成果発表 働く意味など考える 香川・三木町

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 地域の魅力や働く意味を考えます。香川県三木町の高校生が、インターンシップならぬ「インタビューシップ」を通して学んだことを発表しました。

(山下佳乃リポート)
「会場には大きなパネルがずらっと並んでいます。パネルには、経営理念や企業の取り組みなどが書かれています」

(成果発表会の様子)
「なぜか自分も従業員の1人になったような感じがして、とても楽しいインタビューシップだった」

 三木高校総合学科の1年生約70人が行ったインタビューシップの成果発表会です。インタビューシップとは、インターンシップのように「働く体験」をするのではなく、企業に訪問し経営者に話を聞くなどして「気付き」や「学び」を体験するプログラムのことです。インタビューシップは夏休みに行われました。

 この取り組みは2019年から行われていて、2022年は香川県の中小企業73社が協力し、1社につき生徒1人が訪問しました。

 発表会には協力した企業の経営者らが招かれ、生徒は「お客さんに喜んでもらうために働くという理由が生まれると分かった」「お客さんを第一に思って働くことで信頼される会社になると思った」などと話しました。

(三木高校 1年/國方千春さん)
「(普段)聞けないことをインタビューシップなので社長さんなどに聞けるので、そこがインタビューシップの良いところだと思います」

(三木高校 1年/柳原杏衣さん)
「夢とかあまり持ててはないんですけど、私が行った会社すごく人も優しくて、働きがいもあるので、こういう会社に行けたら良いなって」

 また、5日は3年生と経営者による意見交換会も開かれました。

(意見交換会の様子)
「仕事の中でやりがいのあるものを見つけるか、やりがいのあることを仕事にするかを重要視したい」

 地域で働くにあたって「何を重視して働くか」などの意見交換をしていました。

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