4月に岡山県倉敷市で開かれるG7労働雇用大臣会合を前に、水島港でテロに備えた保安設備の点検が行われました。
忍び返しが付いたフェンスに、立ち入り禁止の文字。倉敷市の水島港の岸壁で行われた合同点検には、港湾事務所や岡山県警など6つの機関から約20人が参加しました。
4月に倉敷市で開かれるG7労働雇用大臣会合に向けて実施されたものです。
テロを未然に防ぐため、フェンスが壊れていないかなどを点検しました。
(記者リポート)
「こちらは水島地区で作られた新車です。この場所は船積みを待つ車の駐車場で、一般の人は立ち入り禁止です」
岸壁に入る車は、外から見える位置に許可証を付けなければなりません。入り口でのチェックがきちんと行われているかなども確認していました。
G7労働雇用大臣会合は4月22日と23日に倉敷市で開かれます。