岡山県総社市の高校で浴衣の着付けの授業が行われ生徒たちが1日を浴衣で過ごしました。
28日、総社高校家政科の3年生31人が浴衣の着方や作法について学びました。総社高校は日本の伝統文化の良さを再確認してもらおうと、30年以上前から浴衣の着付けの授業を行っています。
生徒たちは帯を締めるのに苦労しながらも、友達と協力して、自分たちが持ち寄った色とりどりの浴衣に着替えました。
(生徒は―)
「思っていたよりも難しかった。忘れられない いい思い出になると思います」
「簡単に着られる浴衣が多いと思うんですけど、きょう初めて帯とかをつけてみて、いい経験ができた。(Q.お気に入りポイントは?)祖母が貸してくれた帯なんですけど、色が素敵だと思う」
(在間隆真リポート)
「午前中浴衣に着替えた生徒たち。きょうはこのまま、華やかな浴衣姿で学校生活を送ります」
(生徒たちは―)
「かわいい!めっちゃかわいい!イメージ変わるよ~! かわいい!」
普段と違う格好に、他のクラスの生徒も興奮を隠せない様子。記念写真を撮るなどして楽しんでいました。家政科の生徒たちは、2学期には浴衣作りに取り組むということです。