岡山商工会議所など5つの経済団体が、原材料価格の高騰などで経営が苦しい中小企業への支援を岡山市の大森市長に要望しました。
要望書を提出したのは岡山商工会議所の松田久会頭ら5つの経済団体の会長です。
要望書では中小企業の設備投資を後押しする制度や、創業まもない事業者の経営を安定させる融資制度の拡充などを求めています。
松田会頭は、原材料の高騰などで地方の中小企業は都市部の大企業に比べより厳しい状況にあると訴えました。
大森市長は、要望を踏まえ2025年度の予算の中で検討したいとしています。
(岡山商工会議所/松田久 会頭)
「中小企業は人手不足が顕著になってきていて、事業が継続できないという例も出てきている。地元の企業を活性化していくということは常に考えていただきたい」