瀬戸内海の島々を巡回している診療船「済生丸」のX線機器が老朽化で更新が必要となり、2025年6月からクラウドファンディングで寄付を募ることになりました。
岡山、香川、広島、愛媛の済生会支部で運航している「済生丸」は、1962年に就航し、現在は、4県の60の島を定期的に巡回診療しています。済生丸には、胸部用など3台のX線機器がありますが、老朽化で2025年12月までに更新する必要があるそうです。費用は、設備費と工事費で約8,500万円(3台分)と見込まれており、今回クラウドファンディングに挑戦します。
目標額は、3,000万円で、寄付はクラウドファンディングサービス「レディーフォー」のサイトのほか4県の済生会病院でも受け付けています。期間は、2025年6月2日~8月29日までです。