笠岡市は、市が運営する市営プール(笠岡運動公園内・笠岡市九番町)について、2025年度の営業を休止すると発表しました。老朽化などが原因ということです。
市によりますと、2024年8月、子ども用プールのプールサイドの一部に陥没が見つかりました。市はすぐに埋め戻し、周囲にコーンを置くなどの措置をとりました。けが人はいないということです。
市は、これ以外に、浄化設備なども老朽化しているとして、12日の文教委員会で25年度中の営業休止を決めました。例年の今ごろは、アルバイトの募集や親子プール教室の募集を始める時期だということです。
市営プールは1974年に完成し、子ども用プールのほか25mプールがあります。2024年は2400人余りが利用したということです。
プールを今後どうするかについて、市はまだなにも決まっていないとしています。