施設に不具合が発見されたとして臨時休館中の渋川マリン水族館(岡山県玉野市)が13日午前9時から営業を再開すると発表しました。
水族館によりますと、9月6日の閉館後に施設内を確認した際、水族館の入り口となる建物の外壁がはがれていたのが見つかりました。外壁は複数のパネルで作られていて、1枚が落下したということです。パネルの大きさは約90cm×70cm、重さは約10kgです。
落下部分を防護柵とフェンスで囲み、来館者と職員の安全を確保できるとして営業再開を決めました。復旧工事については今後、検討します。
渋川マリン水族館は1953年に開館し、1995年にリニューアルされました。現在、瀬戸内海を中心とした約180種2000点の海洋生物を展示しています。