岡山・香川の頑張る高校生を応援する「青春のキセキ」です。今回は、「一瞬」を写真に残そうと奮闘する高校生です。同じ景色を見ていても、心に止まる瞬間は人それぞれ。「いいな」と思った瞬間を写真に収めます。狙うのは「人との架け橋になる」1枚。
香川県の観音寺第一高校。授業が終わり集まってきた彼女たちが持っているのはカメラ。
学校近くの河川敷にやってきた写真部の4人。この日は11月に開かれる県内の高校生による写真コンテストに出展する写真を撮影します。
2027年度の全国大会出場を目指してベストショットを狙います。
時には、道行く人も被写体に。
(観音寺第一高校 写真部/田邉そよ さん)
「すみません、わんちゃん写真撮ってもいいですか?」
2026年7月の県大会では優勝を果たした写真部。部をまとめるのは部長の田邉そよさんです。
(観音寺第一高校 写真部/田邉そよ さん)
「ちょっと寂しいですね。もうちょっと入ってほしい」
写真部は3年生が引退し、残ったのは2年生4人。普段は個人で撮影に行くことも多いそうです。
順調に撮影を進めていきます。
どうやらカメラの設定が上手くいかないようで……
(観音寺第一高校 写真部/亀山桜愛さん)
「この調整の仕方がわからなくて……このカメラの」
(観音寺第一高校 写真部顧問/豊嶋弘文 先生)
「どうしたいん?」
(観音寺第一高校 写真部/亀山桜愛さん)
「光が入りすぎて白飛びみたいに……」
(観音寺第一高校 写真部顧問/豊嶋弘文 先生)
「これこれ、これがプラスとマイナス」
顧問の豊嶋先生のサポートを受けながら撮影を続けていきます。
(観音寺第一高校 写真部/田邉そよ さん)
「撮った写真を褒めてもらえるとうれしいです。そこにやりがいがあるのと、撮った写真を自分で見ると自己肯定感上がって楽しいです」
ときには、部員同士で被写体になることも。
(観音寺第一高校 写真部/齋藤咲佳さん)
「どこ向いてたらいい?」
(観音寺第一高校 写真部/田邉そよ さん)
「かっこいい!『君の名は』みたい!」
「めっちゃいい感じに撮れました!」
(観音寺第一高校 写真部/田邉そよ さん)
「撮った写真をほめてもらえるとうれしいです」
約1時間、学校の周りで撮影し、この日撮影した写真から傾きを修正するなどして、納得いく写真を選んでいきます。
(観音寺第一高校 写真部/田邉そよ さん)
「きょうはベストショットが何枚も撮れたので大満足です」
そんな田邊さんのベストショットは「咲佳ちゃんの仁王立ち」。
(観音寺第一高校 写真部/田邉そよ さん)
「肉眼で見るのと写真って結構違うし、1番違うのは光の反射とか、写真の方が強く見える」
大会や展示会、文化祭の前には、夜遅くまで残ったり、休日にも撮影に行ったりするそうです。
(観音寺第一高校 写真部/田邉そよ さん)
「思い出って忘れちゃうから、写真に残して振り返ってその時楽しかったことを部員のみんなと話したりとか、この写真撮ったときにこの人と話したよとか、そういうのを会話のきっかけになるし、写真でみんな話している感じがして楽しいです」
(観音寺第一高校 写真部/田邉そよ さん)
「写真で仲良くなった人もいるので、人と人をつないでくれる架け橋みたいに思っています」
(2026年10月28日放送「News Park KSB」より)