静岡県で男性1人が死亡した正面衝突事故。原因は1台の逆走車でした。
■撮影者が証言「普通とは違う」
静岡県浜松市で起きた車同士の事故。事故からわずか20分後に撮影された現場では車両2台をパトカーや救急車が取り囲み、道路にはガラスのようなものが散乱しています。
現場を目撃した撮影者は…。
撮影者 「普通の追突とは違う。あの形で事故することはまずない。あんなの初めて見た」
撮影者が感じた違和感。それは、画面奥の白い車は進行方向とは逆向きということ。つまり、通勤時間帯に逆走してきたのです。
衝突された車を運転していた20代の男性は病院で死亡が確認されました。
逆走をした男性の事故現場での様子は…。
撮影者 「1人の男性が座っていた。うなだれていた感じ」
逆走車を運転していた20代の男性は酒を飲んで運転していた疑いがあり、警察は危険運転致死の容疑での逮捕も視野に調べています。